ちょっと気になる高齢者の電動カート

歩道の傍らにあった自動販売機でジュースを購入していると、脇を電動のカートに乗った老人が通りすぎてゆきましたが、その後は、私の少し前を同じような速度で走っていました。

以前にテレビで電動車いすの特集というものがあり、てっきり身体障害者が乗るような車いすが電動になったものであるとばかり思っていると、出てきたのは、先の高齢者がよく乗っていた電動のカートで、シニアカーとかセニアカー呼ばれているものでした。
居住地は首都圏のベッドタウンながら、郊外となるとまだまだ空き地が多く、このセニアカーに乗って畑仕事に来る人やゲートボール場へ向かう年寄りなどをよく見かけます。

それでも高齢になると、自転車を乗るにもバランス感覚も低下し、更に足腰が弱くなった高齢者にとっては行動範囲が広がる乗り物であるといいます。
又、家庭のコンセントから充電でき、バッテリーに充電して走るもので、連続走行は27kmほどであるといいます。
その値段は30万~40万円といったところで、最高時速は6㎞と人間の早足程度の速度、扱いとしては歩行者扱いで免許はいらないのだそうです。

しかし、段差での車輪を取られの転倒や接触事故も増えているといいます。
その為、シニアカーの危険性についての講習なども開かれるようになったと聞いていたこともあり、ちょっと離れながらもその動きを見ていました。

個人的にあちょっと乗ってみたいと思わないでもありませんが、現状では必要ないとしても、先々お世話になる事があるかもしれない乗り物でもあります。